co-lab墨田亀沢、印刷業などの地場ものづくり産業と地域のクリエイターをつなぐ、墨田エリアに根ざしたクリエイティブ・プラットフォームとして、2015年2月に設立されました。町工場が持つ技術や設備とクリエイティブを融合させることで、新たな化学反応を生み出そうと活動しています。

所在地：東京都墨田区亀沢4-21-3
規模：1フロア、最大約50名
インテリアデザイン：リーフデザインパーク株式会社

Theme：印刷業・地場産業との協働

コワーキングスペースの少ない、東京の東側に位置する墨田地域にクリエイティブなビジネスと活気を創出する場として、co-lab墨田亀沢は、墨田区の「新もの作り創出拠点整備事業補助金」を受けて設立されました。印刷会社「サンコー社」が事業主・運営主体となり、co-labは運営協力を行うアライアンス体制を敷き、co-labを地域活性に応用する初の試みとなっています。印刷工場を備えた同社のビル内に位置するco-lab墨田亀沢では、プロフェッショナルのための印刷ファシリティとノウハウを享受することができます。

Team Building：墨田地域に根ざしたクリエイティブ拠点

co-lab墨田亀沢に併設された「re:printing」は、co-labのクリエイターや地域の人々に開かれた印刷工房です。活版印刷機、カッティングプロッター、大判インクジェットプリンターなどを備え、印刷コンシェルジュのサポートを受けることができます。また、地域の創造性に還元すべく実験的なワークショップやイベントを開催するなど、墨田区のものづくりや印刷業を再考し、新産業を作る拠点として運営しています。