About / 春蒔プロジェクトとは

春蒔プロジェクトの企業理念 /
Corporate Philosophy

春蒔プロジェクトは、クリエーター専用のシェアード・オフィス
「co-lab」を主幹事業としながら、
多様な事業領域の課題を独自のクリエーター・
ネットワークで最適なチームを結成し、
集合知の力で最適な解へとつなぐ
クリエーティブ・ディレクション事業を行っています。

都市・地域開発から施設開発等の大小様々なプロジェクトの
コンセプトデザインからディレクション、設計、コンテンツ企画制作、
ファシリテーション、アートプロデュース、エリアマネジメント等、
ご依頼者の課題の発見解決、事業化による発展にいたる
一貫したクリエーティブな視点からの
マネジメント事業を展開しています。

クリエーターとともにつくる成熟社会

春蒔プロジェクトは、設立時より「アートで問題提起し、デザインで解決、ビジネスで周知し、ポリシーで定着させ、アートに還元すること」を業務プロセスとして掲げ実践しています。
アートが社会問題を提起し、デザイン・建築がその問題を解決する。
それが商品化されビジネスとなり、やがて制度化され社会に浸透していく。
そして真の意味で文化として定着した環境から、また新たなアートが生まれます。
都市の施設開発やブランド・ディレクションの原動力は、関わる「人々の思い」であると考えます。その思いがビジネスとなり政策となり、また文化となり新たな社会を更新していきます。それが私たちの目指す、
成熟社会の円環の実現です。

集合知を創出し続けるco-labシステム

春蒔プロジェクトの「co-lab」システムは、その円環を多様な規模とジャンルで叶える実践の場となり、多彩なクリエーターとともに成熟社会の文化循環づくりを着実に実現し続けています。
その時に軸となるのが、幅広い分野で活躍するクリエーターたちがゆるやかにつながるco-labが育んでいる、「集合知」のしくみです。
Co-lab ではそれぞれの分野において第一線で活躍するクリエーターの技術や知見を結集させ, より質の高い集合知の生成を実現しています。クリエーターは意識や能力の高い集団の中に身を置くことで切磋琢磨し、知識やスキルの向上を可能とします。
このように集う一人ひとりがお互いを高め合う「ピア効果」が恒常的に現れる環境形成こそが、co-labが実践するプラットフォームのしくみづくりです。

ゆるやかなファシリテーションのもとに、その場にいる個人個人が最大限の能力を発揮する場ではその間に余白が生まれ、そこに新たな創造力の種が生じます。
春蒔プロジェクトが実現するのは「集合知」を維持・発展させる、イノベーティブ・プラットフォームです。